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先週見たテレビ番組より

先週、NHK hivision で、

「私だけの響き」「征爾とユンディ」「ショパンコンクール」が放送されましたので、録画して見ました。

 

「私だけの響き」は '07 年チャイコフスキーコンクール優勝ヴァイオリン奏者、神尾真由子さんのコンクール後の1年を追った番組。

 

「征爾とユンディ」は、'00 年ショパンコンクールで優勝したユンディ・リーさんが小澤征爾さんが指揮するベルリンフィルハーモニーと初めて共演する3日前からの様子を、ご両親やおじいさまのへのインタビューや、英国ロンドン市にあるマダム・タッソー蝋人形館に展示するための彼の蝋人形を作る過程、北京に新しく作られた国家大劇院の薯B落とし公演でユンディ・リーさんがラヴェルのピアノ協奏曲を演奏する様子、ベルリンフィルとの演奏をライブ録音するスタッフの苦心などを含めて紹介する番組でした。

 

この2つの番組で、神尾さんとユンディ・リーさんの録音の様子が紹介されました。

神尾さんは初めてのCDを出すことになり、スイス・チューリッヒで収録。録音してみるとヴァイオリンの音が実際の音よりギシギシした感じになってしまい、それを改善するのに苦心されていました。マイクの位置を変えたり、ホールにカーテンを引いてみたり…。それでもうまくいかず、録音3日目に弾き方そのものを変えてみてやっと納得のいく音色が出せたそうです。

ユンディ・リーさんの場合は、プロコフィエフのピアノ協奏曲でしたので、ピアノそのものよりもオーケストラの各パートの音に録音プロデューサーは注意を払っていたようです。コンサート本番をライブ録音するために、リハーサルからテスト録音を行い、ユンディにも聴いてもらい、音質など細かく打ち合わせをされていました。

 

私はライブ録音を簡単に考えすぎていたようです。ホールでの生演奏をそのまま録音しても、それが必ずしも良いCDになるわけではないのです。あくまで「録音した時によい音色になるように」工夫して作っていくのがCD。CDには人の手が入る、というのはこういうことなのでしょう。

 

青柳いずみこさんの本に「弾いている自分が、『こんなの全然ダメ』って思っていても、録音を聴いてみるとそれが一番良かったこともある」と書かれていました。コンサートで演奏するのと、良いCDを作るための演奏は別物なんですね。

 

最後の「ショパンコンクール」は、ユンディ・リーさんが18歳で史上最年少での優勝を果たした時のものです。何名かのコンテスタントの演奏が何秒かずつ紹介されていますが、時間が短いのでコンクールの全貌をつかむには至りませんでした。もう少しまとまったものが見たいと思いましたが、そうなると途方もなく時間がかかることでしょう。

 

最後の結果発表の場面を見ていて、ふとチェハの国籍はカナダだったことを思い出しました。恐らく「優勝。クリス・ユン。カナダ」というふうに紹介されたことでしょう。韓国のマスコミはどの段階で彼が韓国系カナダ人だと気付いたのかなあ、とボンヤリ考えています。

 

mkm

 

 

 

プロフィール

そよかぜおばさん

Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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