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チェハとフィリップがコンクールで演奏した曲

ここまで私なりに調べて考えてきたものをまとめたいと思います。

 

国際コンクールでは1次、2次予選があり、それを通過すると本選に進みます(コンクールによってはセミファイナルもあります)。

第1次予選では、基本的なテクニックや表現力を見る曲がバロック、古典、ロマン派、現代曲から幅広く課題曲として出され、第2次予選になるとリサイタルスタイルの演奏。そして本選が協奏曲1,2曲、というのが一般的なスタイルのようです。

 

フレデリック・ショパン国際ピアノコンクールはすべてショパンの曲を弾く、という例外的存在ですが、チャイコフスキー国際コンクールでは必ずチャイコフスキーのピアノ曲を1次予選で1曲、そして本選でチャイコフスキーの協奏曲と別の作曲家の協奏曲を1曲ずつ、スペインでのコンクールだとアルベニスの曲を1曲入れることが条件に入っています。

 

さらに、予め演奏する曲を決めてそれを演奏するコンクールと、当日になって用意してきた何曲かの課題曲の中から審査員に「これとこれを演奏するように」と指示されて演奏するコンクールがあるそうです。後者の場合、苦手な曲を指定されて自滅することも少なくないそうです。

現代曲ではそのコンクールのために新たに作曲された曲(つまり誰も楽譜を見たり聴いたりしたことのない曲)が課題曲として出されることもあります。

(また第2次予選で室内楽やヴァイオリンとのソナタ、歌の伴奏を課すものもあると聞きますが、今回はそれはなしにしたいと思います)。

 

こういった実例をふまえて、ウィーン国際ピアノコンクールでの特色をどうしようか、というのが一つの懸案事項です。例えば、フランスのコンクールならドビュッシー、ラヴェルがよく取り上げられたりするんですが、ウィーンで生まれたり活躍した音楽家は大勢います。

ヨハン・シュトラウス親子を筆頭に、ぱっと思いつくだけでもハイドン、モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、ブラームス、マーラー、シェーンベルク、etc。

 

ハイドン、モーツァルト、ベートーベンはどの国のコンクールでも必ず取り上げられますし、シューベルトにも優れたピアノ曲はたくさんありますが、それをコンクールの特色にするには少々弱いのではないか、とも思われます。ブラームスはウィーンにも長くいましたが、ウィーンだけではありません。ヨハン・シュトラウス親子やマーラーはピアノ曲はほとんどありません。

 

あまり細かいことにまで言及すると自滅しそうですから、何を弾いたかまでは触れないで、大雑把に「ベートーベンのソナタ」とか「ショパンのエチュード」とか「ラフマニノフのソナタ」とかですませようかな…という状況です。

 

mkm  

 

 

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プロフィール

そよかぜおばさん

Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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