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映画 「奇跡のシンフォニー」

昨日街へ出た際、時間があったので以前から見たいと思っていた映画「奇跡のシンフォニー」を見てきました。

 

ひと言で言うと、GOOD!です。

非常にわかりやすい作りで、作者が伝えたいことがよくわかります。

 

主人公の11歳の少年は両親の顔も名前も知らずに児童養護施設で育ちます。彼は素晴らしい音感の持ち主で、まだ会ったこともない両親と音楽で結ばれていると信じています。そしていつかかならず両親が迎えにきてくれると信じているのです(ちなみに父親はロックバンドのボーカリスト、母親は新進気鋭のチェリストです)。

 

彼のこの強い思いは、一見荒唐無稽にも思われます。でもその一方で真の天才のみが持ちうる確信であるようにも思われます。

映画が始まった時点では、彼の両親は彼がこの世に存在していることすら知らずにいます。でも彼が音に導かれて施設を飛び出し、ニューヨークの街に辿りついた頃、離れ離れに生きてきた彼の両親の身の上にも変化が起こり、とうとう彼らが一堂に会するところで、THE END 。きっと彼らは幸せになれたんだろうな、と信じさせてくれる、温かい映画でした。

 

主人公の少年の父親が、引き離された恋人(主人公の母親)を捜し求める姿、そして主人公が両親との再会を確信する姿が「会いたいと願えば、いつか必ず巡り会い、また愛し合うことができる」という「春のワルツ」冒頭&ラストの言葉に重なり、懐かしい気持ちで見ていました。また少年の父親役の俳優さんがダニエル・へニーさんに似ていて、「フィリップがいる~」とこちらも大変懐かしかったです。

 

互いに一目惚れして一夜を共にしただけで引き離されてしまった男女が12年たっても相手のことを思い続けられるものかどうか、疑問にも思いますが、「ありえな~い!」と思う前に、少年の強い思いに引かれ、彼の幸せを自然に願える映画でした。見終わった後に、ホッとするような温かい思いが残ります。

まだ上映している映画館もありますし、遠からぬうちにテレビでも放送されるかもしれませんので、興味のおありの方は是非ご覧ください。

 

mkm

 

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プロフィール

そよかぜおばさん

Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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