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クララ・シューマン 愛の協奏曲

忙しい、忙しいと言いながら、差し迫ってやらなければならない仕事は片付き、来週はほとんど予定が詰まっているので、「今日しかない!」と昨日思い切って出かけてきました。

 

クララ役を演じたマルティナ・ケベックさん、とってもおきれいでした。実際にピアノも弾いておられて素敵でした(もちろん音は吹き替えでしょうけれど…)。

 

ロベルトを演じられたパスカル・グレゴリーさんもどことなく写真で見るロベルト・シューマンに似ていて、心の病に苦しむ姿を実にリアルに演じられて、その分見る方としては辛かったです。

 

そして若き日のヨハネス・ブラームスを演じたのがマリック・ジディさん。若い頃のブラームスの写真と比べると確かに似てるかも?、ですが、映画の中の青年ブラームスがあまりに明るく軽やかで、ブラームスの人となりについては全く予備知識がなかったものですから少なからず違和感を感じてしまいました。(よく音楽室に掛かっているような晩年の写真と彼の作品からは、明るく軽やかな人物像が想像できなくて…)。

でも心を病んで苦しむロベルトがいるわけですから、明るい青年でないとクララの支えにはならないよね、と納得。実際のヨハネス・ブラームスってどんな人だったのかな?と興味が湧いてきました。そのうち本でも読んでみようっと。

 

私としてはロベルト死後のクララとブラームスの交流ももう少し見たかったと思いましたが、ここはナレーションで語られただけで映像としてはほとんどありませんでした。でも2人の晩年まで描こうとすると、クララはともかく、ブラームスは別の俳優さんを立てる必要があったでしょうし、監督はそうしたくなかったんでしょうね。

 

クララを心から尊敬し崇拝し愛していても、ロベルトを忘れられないクララのために結婚は求めず、終生彼女を支え続けたブラームスの姿に、ラストシーンでクララが演奏するブラームスのピアノ協奏曲第1番を聞きながらいつしか「春」のフィリップを重ねていました。愛し合う2人が結ばれるハッピーエンド物語も素敵ですが、自分を殺して相手の幸せを願う愛も切なくて素敵です。

 

mkm     

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プロフィール

そよかぜおばさん

Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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