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サンウとミジョン

 「春のワルツ」KBS版、全20話見終わりました。
このところ、「本の虫」の取りつかれておりまして、なかなか書く方にエネルギーが向けられずにいたのですが、これから少しずつ全編通して見た感想を徒然なるままに書いてみたいと思います。


 まずは「サンウとミジョン」から。
 ディレクターズカット版で一番ばっさり切られちゃったのがこの2人のシーンだと思います。YouTube でざっと見た時も、チェハとウニョンが気になってこの2人のシーンはあまり真剣に見ていなかったので、今回新しい発見がたくさんありました。


 ディレクターズカット版でははっきりわかりませんでしたが、第6話での2人の会話からミジョンがヤンスンの家に下宿するようになって、まだ日が浅いことがわかります。サンウが
「ここは俺の部屋だったんだ。下宿代を払わないなら出て行って部屋を返してくれ!」
なんて文句言ってます。


(ここで素朴な疑問が…。ウニョンとミジョンが使っていたあの部屋はサンウの部屋だったようです。 だとしたらウニョンの部屋は? いくら従姉弟どうしとはいえ同室ってことはないだろうし、だったらヤンスンの部屋で寝てたのか? ヤンスンの夫が帰ってきた時は3人で寝てたのか? それともカーテンかついたてで仕切って、サンウと同じ部屋を使っていたのか?、とミジョンが下宿する前の部屋割が気になります。^^)


 下宿代はちゃんと払わないくせに自分の欲しいものは高価なものでもさっさと買ってしまうミジョンのことをヤンスンは快く思っていなかったようですが、サンウは喧嘩しながらもミジョンに一目ぼれしていたようです。何かと庇うし、文句言いながらも結構尽くすし。^^ 下宿代の支払いを待ってやったり、スクーターでミュージカルのレッスンまで送ってやったり、忘れ物を届けてやったり…。また、無料一日受講券を手に入れて、レッスンにかこつけてミジョンに愛の歌を捧げたり、映画に誘ってみたり。


 ミジョンがフィリップに夢中なのが面白くなくて、フィリップが店に来た時に絡んでみせるんですが言葉が通じなくてフィリップは褒められたと思い込んでしまうところがおかしくて。またミジョンをフィリップに会わせないよう奮闘する様が何とも微笑ましくて。


 ディレクターズカット版では姉思いの血の気の多いお兄ちゃん、という感じでしたが、なかなか純情一直線の熱いハートの持ち主でした。好感度ア~ップ
サンウを演じたチェ・シウォンさんはスーパージュニアというグループの歌手ですから、お歌もダンスもとてもお上手です。ディレクターズカット版で彼の歌やダンスのシーンがことごとくカットされていたのは何とも残念なことでした。
 

 ミジョンの忘れ物を届けた日がちょうどオーディションで、サンウも成り行きでオーディションを受けることになり見事合格! この辺りからサンウのミュージカル挑戦はウニョンも知るところとなったようで、ヤンスンにはナイショの挑戦は、最終話まで続きます。


 最初はフィリップに夢中だったミジョンも段々サンウに対してまんざらでもない気持ちを持つようになったようで、最終話でフィリップがオーストリアに帰ってしまってからはさぞかしサンウが頑張ってミジョンにアタックしたんでしょうね。懸命にミュージカルの練習に励むサンウに、ミジョンもいつしか自分の夢を重ねて応援するようになったのかも?と想像は楽しく膨らみます。


 ドラマ終盤にこの2人がもっと活躍する場面があったら良かったのになあ、とつくづく思います。
サンウはとにかく姉思いだし、ミジョンも折々にウニョンに対しては彼女のことを思っての親身のアドバイスをしていましたし、チェハとウニョンの結婚に大きく貢献できたら最高だったかも? ただ残念ながらイナが「チェハとの結婚はやめたわ」とウニョンを訪ねてから、ウニョンはすぐさまチェハを探しにオーストリアに行ってしまいますし、この期に及んで双方の親が二人の結婚に反対することもないわけですから、ドラマ全編を通して見るとサンウとミジョンのシーンは重くなりがちなお話のガス抜き的存在にしかなっていないように思えて、それがとても残念なんです。しかし、最後の2話に何もかも無理やり詰め込んだ感のある「春のワルツ」ですから、ここまでお願いするのは難しいですね。やはり全部で22話くらいないと。


(実際、11話、12話あたりでチェハとウニョンの恋愛が盛り上がってくる頃に、この2人のシーンが入ると何だか邪魔に感じてしまって…。ごめんね~、お二人さん。)


 最後に。サンウが最初に登場した5話でも大学への復学が話題になり、最後に登場した最終話でも「勉強もしないで、いつ卒業するんだい!」とヤンスンに怒鳴られます。真面目にやれ!と頭を叩かれ続けたサンウ君。でも、だったらいくら生活が苦しくっても、個室は無理でも、例えば自分の部屋の一角にでも勉強道具を置いてサンウが一人になれる場所は確保してやらなきゃ可哀想だよう…、と思わずヤンスンに直訴したくなりました。


以上、かなり端折りましたが「サンウとミジョン編」でした。



mkm



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プロフィール

そよかぜおばさん

Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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