トンイ 第47回

いよいよ王様が父親としてクムと対面し、親子の新しい生活が始まりました。もともと王様は子煩悩な上 かなりの親バカキャラですから、今回はクムへの愛情全開で心にしみる言葉や微笑ましいシーンが満載です。思わず何度もリピートして見てしまいました。^^


クムが王様と対面するシーンが実に傑作。王様のことを漢城府の判官だと思っていたのはトンイもクムも同じですが、当時のトンイは「奴婢→女官」という立場でしたから、トンイにとって判官にしても王様にしても自分よりは相当 位が高い人でした(もちろん王様となれば雲の上の存在ですが)。でもクムは完全に王様のことを臣下として扱っていましたから、本当のことを知った時のショックは、いくら親子だといってもトンイ以上だったと思われます。しかも女官から「王様は虎も逃げ出すくらい恐ろしい方だ」と聞かされていましたから、どれだけ叱られるだろうと恐怖と不安と心配でいっぱいに…。


この場面は王様の親としての真心あふれる説得で、めでたしめでたし。王様は可愛いクムを取り戻し、その上 クムが人並み外れた能力の持ち主だと知って、もう大喜びです。でもその裏ではトンイ、王妃、そしてチャン・オクチョンのそれぞれの思いが交錯し、これはただでは済まないのでは…と思われます。


オクチョンは宮廷に戻ったトンイ親子を見て、やはり6年前に消しておくべきだったと慙愧の思いに打ち震え、トンイはクムがその才能のためオクチョンから命を狙われるのではと案じ、宗学(チョンハク)という王族のための教育機関に通っても、何も知らないふりをしろとクムに命じてしまいます。


で、宗学でのクムの様子をこっそり偵察してきたチャン・ヒジェから、クムはかなり出来が悪そうだと聞いたオクチョンは、クムが世子と比べものにならないくらい劣っていることを皆の前で明らかにしようと、世子と同じ席で試験を受けさせますが、その席でクムが本当は人並み外れて優秀であることが分かってしまい、何てことをしたのかと死ぬほど後悔…。


一方、王妃は世子の病気のことを知ってしまい、同時にクムの才能を知り、かつて自分を王妃の地位に戻してくれたトンイへの感謝から世子を廃して代わりにクムを世子にすることを考え始め…。


いやはや大変なことになっています。
3人の女性と王様を比べると「男の人って、なんて単純なんだろう」と思わずにはいられません。
「王様~! クムが可愛かったら、何よりもこの子とトンイが密かに命を狙われることがないよう気を配ってくださいよ~!! 王様がクムを可愛がりすぎると、かえって危険にさらることになるんですよ~!!」と申し上げたくなります。ほんと、「これから毎晩、余が寝かしつけに来てやろう。6年間、心の中でしかできなかったことをしてやりたいのだ」なんて言ってる場合じゃないんです。政務に励むのと同じくらい家の中に目を向けておかないと、最後には国が乱れるんですから。(汗)


と、ハラハラする一方で、今回はクムと穏やかで賢そうな世子に癒されました。世子は今年13歳ですから、今風にいうと小学校6年生。オクチョンやヒジェからトンイへの恨みつらみを聞かされて育ってはいないようで、クムにも優しく接しています。いかにもドラマな展開だと思いましたが、実際の世子もこんな子だったようです。世子は未来の王としての教育をしっかり受けており、母親や伯父が関わる部分は少なかったということなのかもしれませんね。





mkm










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Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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