トンイ 第48回

前回に引き続き、トンイ、王妃、オクチョンのお話が続きます。


オクチョンが世子の病気を隠していることを突き止めた王妃は、クムに将来 王位を継がせる覚悟をするようトンイに伝えたため、トンイは混乱し悩みます。王妃はまたオクチョンに本当のことをオクチョン自身が王様に告げるよう命じますが、オクチョンはどこまでも隠そうとします。いよいよ追い詰められたオクチョンたちが王妃の命まで狙おうとした時に王妃が心臓の病に倒れて次回に続く…。


王妃がクムを世子の座につけようとするのは、自分の命が残りわずかであることを知っていて、自分亡き後、世子の母であるオクチョンが王妃の座に返り咲いたらトンイとクムの命が危ないことを知っているからです。(罪を犯して王妃の座から追われた身であっても、その子が世子である以上 その母が王妃になるのが自然なことみたいですね……。前科を考えて王様がオクチョンの復位を却下すれば済むことのようにも思いますが)。王妃が自分や王室のために働いてくれたトンイを何としても守りたいと思い、命尽きるまで力を尽くそうとする姿は神々しくさえあります。ドラマ前半ではただただおとなしいだけの人でオクチョンにやられっぱなしでしたが、ここ数回は王妃としての威厳が備わり、実に貫禄がつきました。


トンイは我が子を将来の王に、など考えもしなかったことなので、ただただ驚き、またクムの身を心配します。オクチョンはトンイの子どもに我が子の世子としての座が揺るがされるなんて何があっても許せないことですが、形勢は明らかに不利である上、今頃になってオクチョンの母がトンイの家に放火したことを白状したりするもんですからますます大変なことに…。誰に何と言われても、今の地位に必死にしがみつこうとするオクチョンは哀れにも感じられます。必死になればなるほど、余裕のなさが際立つのです。


女3人の葛藤がますますヒートアップする中、王様だけが相変わらずトンイとクムを取り戻してハッピーハッピー~♪という感じで、「も~、しっかりしてよ!」と言いたくなってしまいます。もともとチ・ジニさん演じる王様は、時には王様らしからぬ素直な振る舞いが魅力的だったのですが、こういう場面は小出しにしてこそ効き目があるのでありまして、今回は王様のお気楽さが目立ち過ぎ、そこだけ浮いてしまうので何だか引いてしまいます。王妃とオクチョンの対決はかなり重たいので微笑ましいシーンも必要ですが、それはクムと世子に任せておけばよいのです。王様はトンイやクムだけでなく、もう少し周りに気を配ってくださいませ。


そんな中、ようやくチョンス兄さんが流刑先から戻ってきました。先週は胸の病気を患ったかと思えるくらいしつこい咳に苦しんでいましたが、今週はいたって元気そうで安心しました。流刑中、トンイやクムと手紙のやりとりをしていたとのことでちょっとびっくりしましたが、検閲を受ければ可能だったのかもしれませんね。流刑先が絶海の孤島であっても監視の兵も交替するでしょうし、都から物を送るついでもあったでしょうし。


まだしばらくは世継ぎを巡る対立が続きそうです。王様、そろそろしっかりなさってくださいね~。




mkm





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そよかぜおばさん

Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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