佐村河内氏の告白

2月5日の朝のニュースに声も出ないほど驚きました。


あってはならないこと、決してやってはならないこと。
ご本人も十分わかっていただろうに、どうして…?


これは佐村河内氏本人のファンへの裏切り、
音楽への裏切り、
音楽を愛する人への裏切り、
故郷広島の人々への裏切り、
そして様々なハンディキャップを持ちながら頑張って生きている人たちへの裏切りです。


健常の方であっても、他人の作品を自分のものとして発表することは罪になります。
でもそれは、どこまでも本人の罪です。
佐村河内さんのようにハンディキャップを持っている人がこのようなことをすると
同じようにハンディキャップを持ちながら頑張っている多くの人々までも
周囲から疑いの目を向けられかねないのです。


聴覚にハンディキャップを持ちながら作曲することは大変に難しいことだと思います。
現に私は佐村河内さんを知るまで、ベートーヴェン以外に同じような方を知りませんでした。
(実際にはいらっしゃったかもしれませんが…)
これからもそういう人は滅多に出てこないかもしれません。
その「滅多に出てこない人」が次に出てきた時、その人までも疑いの目で見られてしまう。
そのことが悲しく許せない気持ちです。


18年前、自身で作曲できないくらい耳の状態が悪くなってしまい、
もう作曲家として活動できないことが辛くて悔しくて、
他人の力を借りてでも世に出て脚光を浴びたかったのかもしれません。


でもやっぱりだめですよね。


ゴーストライターの存在を隠していたことよりも、
私は佐村河内さんがテレビなどで「自分はこのように作曲している」など
滔々と話しておられたことの方がタチが悪いと感じます。
多くの人は絶対音感を持っていませんし、作曲しようと思うこともありません。
だから「自分にはこんなことができるんだ」と言われると、
「そんなすごいことができる人もいるんだな」と信じてしまいますものね。


佐村河内さんに代わって彼の構想を実際の譜面にした方が
今日、会見を開かれるそうですので、それを待ちたいと思います。


私のような一音楽ファンに佐村河内さんに嘘を見抜く力は毛頭ありませんが、
この場で佐村河内さんの紹介をした者として、読んでくださって方々にお詫びいたします。




mkm









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Author:そよかぜおばさん
韓国ドラマ「春のワルツ」で描かれなかった15年間に興味を持ち、何とかこの空白を埋めてみよう!と皆さんからアイデアを頂きながら進めてきました。ドラマ後の物語(ピアニスト クリス・ユンの復活)も同時進行させています。「空白の15年」はまだ6年ほど残っていますが、「復活編」はひとまず完結いたしました。


これとは別に趣味のクラシック音楽の話、印象に残った本やテレビ番組、映画の感想など思いつくまま気の向くままにお話ししたいと思います。

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